550円、1時間ちょいDIY

 いまだに梅雨明けしない東北北部、日差しが出たと思って洗濯を干せば急に雨が降るというのを繰り返しております。
そんな中、室内でできるDIY「椅子の張り替え」にチャレンジしました。

張り替えるのはこちら、結婚を機に親が買い揃えてくれた婚礼家具の一つ、鏡台にセットされていたスツールです。
かれこれウン十年、持ち主の重みに耐えて、すっかり座面がヘタってしまっていました。

 

似たようなスツールは安いものなら数千円ほどでも買えますが、やはり思い入れもありますし、「イス 張り替え」で検索して見つけた動画を参考にDIYすることにしました。

ということで準備したものはこちら、ダイソーで見つけた低反発クッション550円也。張り生地には、タンスに眠っていたウール生地を使うことにしました。


さっそく作業開始!まずは座面を取り外し、裏打ちと張り生地を留めているタッカーの針を一本一本マイナスドライバーで起こしてペンチで抜き取ります。
この段階で、劣化したスポンジが粉になって舞い散る惨事に…。

 

古いクッション材を引き剥がし、掃除機をかけて気を取り直し…。
次に、買ってきた低反発クッションを座面の板より少々大きめにカットして、張り生地、クッション、座面板を重ねてタッカーで留め付けていきます。
ここからは作業に集中したため、写真を撮り忘れてしまいました。

 

ウール生地なので座面角のギャザーに苦戦しましたが、座面の取り外しから1時間ちょいで完成しました!

 

ドライバーやペンチといった工具は言わずもがなですが、タッカーもラティスの補修用に買ったものがありましたし、座面の裏打ち布も何かで使った残りの粘着布シートがあったので、今回の支出はクッションの550円のみで済みました。
どれだけ持ってくれるか耐久性はわかりませんが、これでもうしばらくは私の体を支えてくれることでしょう。

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