陸前高田スイセン植え

 11月3日、陸前高田の震災遺構「タピック45」前で、スイセンの球根植えを行いました。
東日本大震災以降、希望の花いわて3.11プロジェクトで関わってきた陸前高田でしたが、実に3年ぶりの再訪です。


隣には「津波伝承館」が

 
告知チラシ

復興祈念公園の一角に再びスイセンの花を!という呼び掛けに、東京から「陸前高田フラワーロードを応援し隊!」のメンバーも駆けつけました。
懐かしい面々との再会の挨拶もそこそこに、さっそく準備作業に入ります。

 

集まった約30名の方々を前にGreen Fields代表、陸前高田花の会代表などの挨拶が続き、いよいよお待ちかねメインイベントのスイセン球根植えです。
あらかじめ配置された球根は、その場所を15センチほど掘って植え付けます。

 

植え付け場所は整備された花壇ではなく芝地だったため、付き固められた砂地に、なかなかシャベルが入っていきません。
それでも経験に長けた皆さん、剣先スコップや三角ホーなどの力も借りてあっという間に準備された球根は地面の下に。あとは、春を待つばかりとなりました。

 

しばし「お茶っこ休憩」を取った後、立ち寄った「東日本大震災津波伝承館『いわてTSUNAMIメモリアル』。ここはまたいつか、ちゃんと訪れたい場所です。

 

ちなみに、この
伝承館の外観はグーグルマップのストリートビューでも見ることができます。…が、人形アイコンを45号線上に持っていくと、まだ建設前の光景が映し出されるのです。近いうちに修正されるかと思いますけれど…。

さて次は、吉田正子さんの「花っこ畑」へ。こちらでは、ビオラの植え付けを行いました。

 


色とりどり6ケースのビオラも、20分ほどで植え付け完了!
その後は再びの「お茶っこタイム」。もはや恒例となった、村上さんの「鍋焼き」と味しみしみの大根をいただき、ほくほくです。

自然の中で体を動かして、仲間たちと語らいつつ美味しいものをいただいて…、こういった何気ないことが、つくづく幸せだなぁと感じます。

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