山陽・山陰旅行・1

各地で梅雨入りが報じられる中、三泊四日で山陽・山陰をぐるっと周遊しようというツアー旅行に行ってきました。 行程は、大阪伊丹空港から姫路城→倉敷→広島平和記念公園→宮島・厳島神社→松陰神社→萩温泉→出雲大社→足立美術館→皆生温泉→鳥取砂丘・砂の美術館というもの。
大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、山口県、島根県、鳥取県と、1府6県を巡ることになりますが…はてさてどうなりますやら…。

大阪伊丹空港の屋上庭園


マスコットキャラの「そらやん」

旅行会社のパッケージツアーは、2013年の沖縄旅行以来かしら?
今回同行の夫は、超久しぶりの飛行機搭乗で、手に汗握っておりました。
空港でツアー参加者42名が待ち合わせ後、添乗員とバスガイドさんの案内でバス移動開始です。
まずは、世界文化遺産・国宝の「姫路城」に向かいます。

姫路城は「白鷺城」の別名がありますが、平成の大修理でお色直しが終わった直後は、「白すぎ城」なんて呼ばれたことも…。その白さも風雨にあたることですっかり落ち着いて、威風堂々とした姿を見せていました。

 

今回のツアーは移動距離が半端ないので、スケジュールが非常にタイト。予め予測できたことでしたが、ここでの滞在時間は、約一時間!上天気の中、ふうふうと汗をかきつつ天守まで登ってきました。


この後、2時間半かけて倉敷に移動です。宿泊は、倉敷美観地区にほど近いホテル。
一旦ホテルの部屋に荷物を置いてから、散策にでかけました。


夜の7時でこの明るさなので散策にはちっとも困りませんでしたが、残念ながら、ほとんどのお店が既に閉店していました。


有名なカフェ「エル・グレコ」も「大原美術館」も外観を眺めただけ。


美観地区というだけあって街並みはとても美しく、美術館や店の開いている時間だったら一日いても飽きないでしょうね。



一夜明け、ホテルの朝食バイキングで腹ごしらえをして、バスに乗り込んだ一行。次の目的地は広島です。

ここでは、 悲惨な歴史を後世に伝える広島原爆ドームと慰霊碑を訪れました。沖縄旅行のときにも、「ひめゆりの塔」がツアーに組み込まれていました。目を背けたくなるような過去ですが、現実にあったこととして語り継いでいかなければならないことです。
ここではバスガイドさんの機転で、オバマ前大統領がこの地を訪れた際に折ったという折り鶴も見ることができました。

 

照りつける日差しの中、再びバスで移動して宮島口からフェリーに乗り、次の目的地「厳島神社」向かいました。


ここの鹿は、奈良公園のように鹿せんべいなどの餌は与えていないのだそう。それでも店先や参道など、あちこちで想いのままに過ごす鹿たちは、人馴れした様子でした。


清水が湧き出て、潮が引くと手鏡のように見えるという「鏡の池」。


天皇の勅使のみ渡ることが許された「勅使橋」は、太鼓橋ではなく、「反橋(そりばし)」というのだそう。



厳島神社というと、海に浮かぶように見える大鳥居の光景が思い浮かびますが、何とこの日は干潮にあたり、鳥居の下まで歩いていくことができました。

 

こんなアングルで写真を撮れるのも、干潮の日ならではですね。


厳島神社で、なかなかレアな体験をした後は、再びフェリーに乗り宮島口へ。そこからバスに乗り、山口県萩市の松陰神社に向かいました。


こちらは維新の頃の教育者として知られる、吉田松陰を祭神として祀った神社です。


このときの時刻は、午後5時。夕方と言っていい時刻ですが、めっちゃ青空!
この日の観光は、これにて終了。バスは一路、萩温泉へ。
温泉に入り、河豚尽くしの夕食をいただきました♪

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