クラフト実技講習を受講

2月11日は毎年恒例の会合に出席するため上京することになっていたので、一昨年からお世話になっている原嶋先生に連絡を取り、前日の10日にレッスンを受講することにしました。心配していた雪は止み、青空の中を駅からずんずんと公園を突っ切って先生のアトリエへ。

今回作るのは、「デコペンダント」です。
画像は少し小さいタイプですが、デコラティブなイニシャルをレリーフ模様にした作品です。


当日は、私の他にもう一人生徒さんがいらしていて、既に制作をはじめておられました。
作るのは立ち水栓のカバーということで、方眼紙に設計図を描いて、緻密な計算をしていました。
画像はアトリエ前の立ち水栓。もちろん、ちゃんとお水が出ます。


私の方は、こんな感じ…。イニシャルのレリーフは、ルーターで彫り込んでいきます。
初めての工具でしたが、どうにか彫り終えました。イニシャルは反転しているのでわかりにくいですが、「Y」の字を選びました。
型枠を作って山砂と白セメントを練って流し込み、背面を覆うネットを作ったり、周りを飾るワイヤーを曲げたりと、正味3時間ほどで第1段階の終了です。

今回は、流し込んだセメントがもれないように養生をして、パッキングをしてお持ち帰りです。3日後くらいに型を外して、仕上げをする予定です。

最後の画像は、帰りに友人と待ち合わせて立ち寄った「森アーツセンターギャラリー」からの夜景。
東京でも、さすがに夜の風は冷えていました。


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