沖縄旅行・3日目

いよいよ二泊三日の沖縄旅行最終日。今日も観光てんこ盛りです。
実は今回のツアー大人気だったそうで、同社で同じ観光地を周るバスが、なんと6台!ということで、混雑緩和のため、予定していた行程の順番が変更に。
すごいですよね、単純計算で40名×6台で240名が大移動してるんですから。飛行機が大きかったのも頷けます。


◎御菓子御殿
ということで、本日1箇所目は昨日行けなかった御菓子御殿。紅芋タルト発祥だそうです。カッコンカッコン、ラインに乗って包装されていくタルトたち。一体何個のタルトたちが海を越えて行くのでしょうか。
皆さん、試食とお買い物に夢中だったようですけどね…。



◎万座毛
お次も、昨日から予定変更した景勝地です。
万座毛ビーチとか耳にしたことがあった気がして、砂浜が広がっているところかと思っていたら、大違いでした。ビーチは、万座ビーチでしたね。
今回、事前に旅行先の情報を入れていなかったので(調べたのは天気と気温だけ)、そういう意外性も良かったのかしら。
忘れてましたが、未明に雨が降ったようで、ちょっと天気がどんより気味でした。



◎琉球村
次なる目的地は、恩納村の観光スポット琉球村です。
昔ながらの赤瓦の民家などが再現されていて、なかなか楽しめましたよ。画像正面の建物には、大綱引きに使われる綱が収められていて、その太さにビックリ!
えっと…ハブ園の方は、遠慮させていただきました…。



◎沖縄名産黒糖工場
えー、まあここも一日目のフルーツランドみたいに工場見学より土産物屋の滞在時間の方が長いという…(汗)。
工場というので、もっと大きいものを想像していましたが、意外とこじんまりと黒糖を作っておられました。
工場の脇に積まれていたサトウキビの束を撮影し忘れたのが、残念!代わりに、琉球村で皆の注目を集めていた「大花合歓」の花を。名前の通り、緋合歓の仲間です。


◎那覇ショッピングセンター
再び那覇に戻り、ショッピングセンターへ。名前通り、お土産品もたくさんあるのですが、目的は上階のレストラン那覇でいただく昼食です。
メインは、沖縄のおぼろ豆腐「ゆし豆腐」。ミミガーにもずく、油味噌の「アンダンスー」など、沖縄がいっぱいでした。


◎DFSギャラリア
ここは大型免税店でして、ブランド品大好きな方々には申し訳ありませんが、当方まったくもって興味のない所ということで…。これこそ、オプションにして欲しかった。
なので画像は、ギャラリアから見えた「沖縄都市モノレール・ゆいレール」。観光地らしいラッピングがされた車両です。
あー、そういえばここで LeSportsacの小物入れが私のコンデジにジャストサイズだということを知りました。でも、スマホは入らなかったのよね…。


◎南部知念半島見学
ここはからは、事前オプションで頼んでいたコースです。オプションを申し込まなかった方々は国際通り散策ということで、ふた手に別れました。
まずは、新原ビーチでグラスボート遊覧。内陸生まれ、内陸育ちなものですから、浜辺に出ただけでテンションが上がってしまうのですが、ここもきれいな砂浜でした。
底面の一部がガラス張りになっていて、そこから海中の様子を見ることができるボートに乗り、十数分の遊覧です。

子供の頃、気仙沼大島で一度グラスボート遊覧を経験しているのですが、正直な話し海中の様子はあまり覚えていません。沖縄と比べて色味が少なかったせいでしょうか。
もう少し沖に行けばサンゴも見れるはずだったのですが、波が高くてそこまでは行けませんでした。いつかリベンジしたいですね。


◎おきなわワールド・玉泉洞
いよいよ最後の観光地となりました。南城市にある観光地、「おきなわワールド」です。沖縄の古民家やハブ園があったりして、あれ?琉球村のデジャヴ?とか思いましたが、ここはここで楽しめる観光地でした。
到着後、すぐに「東洋で最も美しい鍾乳洞」と言われる「玉泉洞」へ。
戦後になって探検調査された鍾乳洞ということで、現在は890mが公開されています。鍾乳洞というと、どうしても馴染み深い「龍泉洞」を思い浮かべてしまうのですが、ここは年間通して21度とか。龍泉洞の11度と比較して、やっぱり南国だわーと実感しました。中は意外と広く開けています。時折、ピチョンと水が滴り落ちてきたり、何か(コウモリ?)の飛ぶ影が目の端を掠めたりして、探検気分を味わえます。

鍾乳洞を出ると、すぐに熱帯フルーツ園に出るので、ここでもあまり見る機会のない植物をカメラに収め、小休止にマンゴーソフトを!琉球ガラスのショップでお土産などを品定めしているうちに、あっという間に集合時間が迫ってきました。
巳年の12年に一度しか作られないという白蛇神社を横目に、バスに戻りました。
バスは定刻に那覇空港に到着。今回のバスガイドさんは、本当に喋りも歌もお上手で、道中楽しませていただきました。皆さん別れを惜しみつつ、搭乗手続きに。


さて荷物も預け、どこかで夕食を調達しようと思ったのですが、時刻が時刻だけに既に空弁も普通のお弁当すら見当たらない状態。最後の最後、搭乗口の前で、ソーキカレーを注文することができ、腹ごしらえも完了。
沖縄最後の食事にしては寂しい気もしますが、これも良い思い出になるでしょう。それにソーキカレー、意外と美味しかったです。注文した後、「レンチンかぁ…」と思ってしまったのは内緒です。



帰りの飛行機も順調に飛行を続け、無事に羽田に降り立つことができました。当たり前ですが、東京は冬でした。
ここまで、長々と書き連ねましたが、土屋さんが今回の旅行をギュギュッと4分間に縮めた動画を作ってくださいましたので、そっちの方がわかりやすかったかも?

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ということで、雰囲気のある那覇空港の画で締めたかったのですが、これを忘れてはいけないということで、最後の一枚。2日目の琉宮城のすぐ脇で撮影したものです。

ひめゆりの塔から最終日まで、折々でバスガイドさんから基地の街・沖縄について、沖縄の現状などを聞いていたのですが、今回のツアーでそれを一番実感した一枚になります。
いつまでも、このままではいけませんね…。

※本日羽田までの移動距離…およそ1705Km(観光地内移動含まず) 歩数約4200歩

 

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