今日の庭仕事と気になるニュース

今日は小雪です。
庭のバードバスにもしっかりと氷が張っていました。
でもお天気の方は、お日様が出て風も強くなくて、庭仕事日和に。
冬支度(備忘録)に掲げていた、落葉の片付けなどに勤しみました。

モミジはもうすっかり終わってしまい、いま盛んに落ちているのはガールマグノリア(モクレン)とハナモモの葉。
マグノリアはとても綺麗な花を咲かせますが、花も葉も大きいので、散った後が大変な庭木でもあります。午前にかき集めた葉は、大きなゴミ袋二つになりました。

ずーっと前は、ブロックを積み重ねた簡易なカマドで落ち葉を燃やすこともできましたが、このあたりも住宅が建てこんできて田んぼの野焼きでさえ原則禁止になりました。
落ち葉で焼いたサツマイモが食べたいですね。

さて、もう一つ気になるのは、セシウム濃度の件です。今日のニュースで、県内で露地栽培された原木キノコで国の基準を超える放射性セシウムを検出したとのこと。
除染が進んで、以前ほど取り沙汰されなくなりましたが、まだまだ原発事故の影響が色濃く残っているのです。
農林水産省は『空間放射線量率が平常時の範囲を超えた可能性のある17都県においては、域内で収集した落ち葉や剪定枝 を原料とする腐葉土、剪定枝堆肥を新たに生産・出荷又は施用はしないようにして下さい』としていて、落ち葉をガンガン入れていた我が家の堆肥枠も今は屋外用道具入れになってしまっています。
「セシウムが見えるカメラを三菱重工が発売」っていうニュースもありましたが、個人が使えるようなレベルのものではないし、「見えないから怖い」ものが、「見えて怖い」ものになるだけのような気も…。
「たられば」は言いたくありませんが、原発事故さえ無ければ大地を汚染することもなかったし、震災復旧ももっとずっと早かったはずです。

後悔先に立たずとは言いますが、間違いだったと気付いたら、次は間違わないようにしたい…となるのが普通だと思うのですが、果たして…。
そんなこんなに思いを巡らしつつ…先ほどマルチング用の腐葉土がまったくもって足りないことに気づきました。
「放射性セシウム検査済み」の表記がある腐葉土は、何とも複雑な心境にさせられます。

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