先月、父が他界しました。
心臓ペースメーカー手術から5年、嚥下障害による胃ろう造設から3年でした。
懸命にリハビリに取り組み、一時はゼリー状の重湯や卵豆腐などを口にできるようになったのですが、昨年夏にまた脳梗塞を起こしてからは、それも困難になりました。
今年に入ってすぐ、肺炎を起こしてやむなく気管切開。
その後は辛い日々が続きました。
それでも5月末には呼吸も楽にできるようになってきて、とりあえず一時帰宅を目標にまたリハビリに励もうかと思っていました。
しかし、度重なる肺炎で体力を奪われ、願いは叶いませんでした。
体のそちこちに不調をきたしながらも、ずいぶんと頑張ってくれたと思います。
いまはもう痛みも苦しみもなく、亡き母の元に旅立てたのだから…と。
私も少しずつ気持ちの整理をしていこうと思っています。
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