コニファーリーフのクリスマスカード

※ オールアバウトで掲載終了した記事を再編集しました。内容は公開時のものとなります。

プレゼントはそれだけで嬉しいものですが、グリーティングカードが一枚添えられているだけで、その嬉しさは倍増しますよね。それは自分のために費やしてくれた時間と、心遣いを感じるからではないでしょうか。
グリーティングカードは素敵なものがたくさん市販されていますが、大切な方には自分でひと手間かけたいもの。そこで今回は、庭にあるコニファーの葉っぱを使ったクリスマスカードを2種類作ってみましょう。サンプルカードは絵柄をダウンロードできますので、プリントしてお使いいただけますよ!
 
コニファーのカード、材料

自作のカード(市販のカードでもOK)
コニファーの葉 少々(今回は日光ヒバの葉を使用)
ハサミ
木工(手芸)用ボンド
爪楊枝(あれば、ピンセット)
ラミネートフィルム
コニファーのカード、作り方

まず、貼り付けたい部分にあわせて、コニファーの葉をカットします。
カードの上に並べてみてレイアウトが決まったら、葉を裏に返して葉脈部分に木工用ボンドを塗ってカードに貼り、ピンセットなどで調整します。

もみの木に見立てるときは、葉っぱの裏にボンドをつけてから接着していきます。

リース柄のように葉をカーブさせる場合は、カードの方にボンドを塗っておいてから葉を載せ、ピンセットなどで曲げながら貼り付けるときれいにできます。




下の画像は、それぞれのカードにコニファーの葉を張り終えたところです。


このままでは葉が落ちてしまうので、カードをラミネート加工します。ラミネーターの活用については、ガイド記事【ラミネーターをガーデニングに活用してみる】もご参照ください。
  
【ラミネーター(加工機械)が無い場合は……?】
ラミネートフィルムに挟んだカードに薄い紙を当て、その上から低温(約100~120度)のアイロンで圧着する方法もあります。但し、この方法は何度か試して適温をさぐる必要があるようです。アイロンで圧着するアイロンラミネート「アイピタ」という商品や、押し花用のアイロンフィルムなどでも代用できると思います。

【ここに注意!】
カードにメッセージを書き入れる際は、ラミネート加工をする前に!加工後では書き込みしにくくなりますよ。
コニファーの葉を盛り上げすぎると、うまく圧着しなくなります。余分な葉はカットして薄く仕上げましょう。

下は、ラミネート加工後のカードです。葉はたくさんあったので、2種のカードのほかに葉っぱを英字新聞に貼り付けフリーハンドでカットした「しおり」も作ってみました。本好きな方のプレゼントに添えてもいいですね。

ラミネート加工したカード



また、今回はカードサイズの作品でしたが、A4用紙1枚に葉っぱのリースを描いてみてもいいでしょう。アイディア次第で、いろいろな作品ができそうですよ。

【サンプルカードは、こちら↓からどうぞ!】




上の画像をクリックして拡大後、右クリックで「この画像を保存する」として、ハガキサイズの用紙に印刷してお使いください。

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