今年は何を贈りましょうか |
街はバレンタイン商戦真っ盛り、「去年のバレンタインには、何を贈ったっけ?今年はどうしよう……」と、お悩みの方も多いのでは?また、チョコレートを貰って、そのお返しに苦慮している男性諸氏もいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、そんな方にお勧めの小さなグリーンをご紹介!「人とはちょっと違ったものを……」と、お考えの方にもピッタリですよ!
今回ご紹介するグリーン2種も、ハート型の葉っぱが可愛らしい植物なので、バレンタインやホワイトデーに限らず贈り物に良いと思いますよ。
ハートヘデラで永遠の愛を
可愛いハートヘデラ |
ガイド記事【プランツコレクションの楽しみ・ヘデラ編】でもご紹介しているように、ヘデラにはたくさんの品種があります。今回のハートヘデラもその中の一つです。
きれいなハートでしょ? |
ご覧のとおり、葉っぱがきれいなハート型をしているのが特徴です。プレゼントには、ポット苗で売られているものを好みの鉢に植え替えましょう。
手間がかからない植物ですし、ツヤツヤした新芽も可愛いですよ。詳しい管理方法については、前述の【プランツコレクションの楽しみ・ヘデラ編】をご参照ください。
*ハートカズラ* | ||
学 名 | Ceropegia linearis subsp.woodii | |
別 名 | セロペギア、愛の鎖、ラブチェーン | |
原産地 | 南アフリカ | |
科 名 | ガガイモ科ケロペギア属 | |
性 状 | 常緑亜低木(常緑多年草) | |
花言葉 | 協力、助け合う、深い愛情 |
愛の鎖で繋ぎましょう
次にご紹介するのは、ハートカズラという名前の植物です。
画像ではちょっとわかりにくいですが、葉っぱはヒラヒラではなく、多肉植物のようにややプックリとしています。
このハート型の葉がついた茎が伸び、その先にまたハートの葉が……という姿から、「ラブチェーン」とか「愛の鎖」といった名前でも流通しています。
【ハートカズラの管理方法】
ハートカズラは、多肉植物と同じように乾燥に強い植物です。地中に「塊根(かいこん)」を持っていて、過湿にすると腐りやすい性質なので、水遣りは鉢土がすっかり乾いてから、たっぷり与えるようにしましょう。
本来は日向を好みますが、夏場の直射日光は避けます。耐陰性もあるので、室内で楽しむことができます。日の当たる窓辺などに置いてあげると良いでしょう。
なお、最低気温が5度以下になるような場合は、室内で管理しましょう。
しばらく育てていて、鉢底から根がはみ出してきたら植え替えのサインです。大体2年も経つと鉢の中が根でいっぱいになるので、鉢増しや植え替えをしてあげましょう。梅雨時が植え替えの適期になります。
【ハートカズラの殖やし方】
ハートカズラは、ムカゴ、挿し木、塊根での繁殖が可能ですが、ムカゴのついた茎を土の上に這わせておくのが一番簡単な方法でしょう。
また、植え替えの際などに、球根の分球のように塊根を分けて植え付けてもOK。挿し木の場合は、2節くらい葉のついた茎を挿し穂にして、清潔な用土に挿します。
今回ご紹介した2種はインターネットでも通販されていますが、ハートカズラの方は輸送中に凍ってしまう可能性があり、冬は寒冷地への発送を控えている場合が多いのでご注意ください。
なお設備が整ったショップでは、冬場でも普通の観葉植物と同じように売られていますので探してみましょう。
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