店頭パンフレットを活用しよう!

※ オールアバウトで掲載終了した記事を再編集しました。内容は公開時のものとなります。

ホームセンターやガーデンショップに行くと、目に付くのが企業が販売促進の目的で発行しているパンフレット(小冊子)です。
その気になって見渡すと結構いろんな種類のパンフレットがあり、先日ホームセンター1軒とガーデンショップ2軒をまわっただけで手には15冊ものパンフが…。
この日は手にしたパンフレットが、雑誌2冊分ほどの厚みになったくらいです。ガーデンショップが独自で出している「お花の育て方」などのリーフレットも合わせたら、もっとたくさんになります。さてこのパンフレット、前述のように販促品なわけですが、これが意外と使えるのを知っていましたか?

例えば、「植物を植えたのだけど何だかうまく育たない」と思ったら、まず「土」か「肥料」かな?と考えるでしょう。
売り場に行くと「メネデール」でお馴染みの『株式会社メネデール化学研究所』のパンフがありました。中身はというと、コンテナガーデン・キッチンガーデン・ハーブ・グリーンなどの作り方や、施肥の仕方「ワンポイントメネデール」など、小さいのに侮れない内容です。

また「ハイポネックス」や「マグァンプ」で知られている『株式会社ハイポネックスジャパン』が出している園芸カタログもありました。
こちらには「知っておきたい良い土の条件」から「土と肥料」に関して10ページにわたって詳しく解説されています。その他ハーブや寄せ植えのワンポイントなどもあり、これはもう保存版かもしれません。

肥料の脇には、植物の病害虫に対する様々な薬品が並んでいます。そこには『タケダ園芸株式会社』の園芸総合ガイドなるパンフがありました。
パンフというより、大きなリーフレットを折込みチラシのようにたたんであるのですが、広げてビックリ!植物の主な病害虫が、写真入りで紹介されているのです。しかも、有効薬剤が示されているのですから心強いことです。
その他、薬剤の希釈方法や散布の際の注意事項もあります。まさに、ガーデナーに必需の内容でしょう。

花苗が売られているコーナーでは『サントリー株式会社』の「花とおしゃべり」というパンフを見つけました。こちらは主に、サフィニアなどサントリーが開発した花に関するワンポイントになっています。

他にもいろいろあったのですが、私のイチオシはコレ。 『PaKoMa(パコマ)』です。
これ、実はパンフレットではなく情報マガジンなのですが、全国のホームセンターで無料で配布されているものです。パンフと違うのは、毎月10日に新号が発行されること。
ホームセンターマガジンと銘打っているだけに、内容はD.I.Yからアウトドア、カーメンテナンス、ハウスキーピング、そしてガーデニングと網羅されています。季節によってガーデニングを大きく取り上げたり、D.I.Yでガーデニンググッズの作り方を解説したりと、毎月発行を楽しみにさせてくれるアイディアいっぱいの一冊です。

いかがでしたか?いままで敬遠していた方、今度パンフレットを見つけたら、是非一度手に取ってみてくださいね。

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