ギャザリング体験

11月22日、滝沢市のガーデンプランツ工藤さんにおいて、日本ハンギングバスケット協会岩手支部の研修会が開催されました。
今回は、かねてより一度やってみたいと思っていた「ギャザリング」に挑戦です。
「ギャザリング」とは、根付きの植物をブーケのように組み合わせて植え込んでいく手法で、創始者である青木英郎先生の名前から「あおき式ギャザリング」と呼ばれる日本発の園芸技術です。

青木先生から直接学べる貴重な機会ということで多数の参加者が集まり、各自の希望で寄せ植え、リースの制作を行いました。

まずは植物の根鉢を崩して株元に水苔を巻き、草花を組み合わせて「ユニット」を作成します。皆さん、先生の手元に注目。熱心に説明を聞いていました。

下が先生にご準備いただいた私の分の花材、ビオラ、アリッサム、葉牡丹、ヘデラ、プラティーナ、ウエストリンギアでリースを作成します。


ベラボンを敷き詰めたリース土台に、ユニットをギュギュッと挿し込んでいきます。
皆さん、黙々と(時々あちこちからワ~!とかヒャ~!という奇声も聞こえましたが…)作業。


すべてのユニットを植え込んだら、水苔を詰めていきます。
完成は、逆さにしてもユニットが落ちてこないくらいに…と言われましたが、まだ給水もしてなかったので、ここで真っ逆さまにしてみる勇気はありませんでした。

下は、水やり後の寄せ植えの数々。どれも素敵な仕上がりです。作業に夢中で、あまり写真を撮れなかったのが残念!

これまでの既成概念を一旦取り払って挑戦した、ギャザリング体験。
帰宅後、さっそく玄関前に出来上がったリースを飾りました。葉牡丹の「光子 ブラックパール」が存在感ありますね。
次は、マウントの寄せ植えにも挑戦してみたいです!

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