日本フラワー&ガーデンショウ2016

4月22~24日にパシフィコ横浜で開催された「日本フラワー&ガーデンショウ2016」、最終日となった24日に視察に行ってきました。
冷たい雨がそぼ降る肌寒い日でしたが、会場では入場券を買い求める長蛇の列ができていて、熱気を帯びていました。

今年のテーマフラワーは「チューリップ」ということで、会場はチューリップの海!
例年4月の中旬からチューリップが咲き始める東北ならいざ知らず、この時期にこれだけのチューリップを開花状態に持ってくるのはとても大変だったと思います。


今年は会場に入ってすぐの位置に、ガーデニングコンテストの作品群が並んでいました。右手にはミニガーデン部門とハンギングバスケット部門の作品が、そして左手にはコンテナ部門の作品が展示されていました。

下の画像はミニガーデン部門・金賞の「スリーディメンション」より、新しい形の空中園芸の提案です。


次はコンテナ部門の受賞作品から。混みあった会場内での撮影は難しいですね。

 

各部門の受賞作品については、既に主催者側よりプレスリリースとして良い画像が出ていますので割愛させていただきます。

昨年も好評だった「花と緑の職業体験」やワークショップは、今年もあっという間に定員に達する大人気!

前日に定員オーバーで体験できず、翌日リベンジで再来場する方もいらしたとか。
私も「空飛ぶ花ボールづくり」の体験コーナーの列に並んで参加しましたが、なかなか順番が回ってこない盛況ぶりでした。

 

 また今年は会場内で「横浜見聞伝スター☆ジャン」のヒーローショーが行われたり、たくさんのご当地キャラクターが登場したりと、子どもたちが楽しめる企画が盛り込まれていました。こういった企画も、集客に繋がったのではないかと思います。

画像の絵本作家・池谷剛一によるライブペインティング「みんなで花を描こう」も、子どもたちが参加して一つの絵を完成させるという企画でした。


惜しむらくは、池谷氏がハンドペインティングして見せて塗料も安全なものを使っているとしているのに、子どもたちに筆を持たせてしまったこと。「洗えば落ちる」と言っているのだから、盛大に手で描いて欲しかったですね。

この他にもステージイベントや各種セミナー、「花のバーカウンター&カフェ」も賑わっていました。
本ショウについては、昨年オールアバウトのガイド記事で「進化し続ける 2015日本フラワー&ガーデンショウ」としてご紹介しましたが、その歩みは今年もとどまることを知りませんでした。また次回のショウが、いまから楽しみです。

 来年、第33回の全国都市緑化フェアが横浜で開催されることもあり、会場にはシンボルキャラクター「GARDEN BEAR(ガーデンベア)」も展示されていました。
今回ご紹介したイベントもまた横浜での開催となりますし、これは当分の間、横浜から目を離せませんね!


★これまでの日本フラワー&ガーデンショウ記事はこちら!

 

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