コンテナ寄せ植え作業

9月5,6日と沿岸被災地を訪れ、花壇の様子を確認したり作業活動を行ってきました。
震災から間もなく3年半、継続支援している陸前高田のフラワーロードはマリーゴールドとサルビアが沿道を彩っています。

同じく陸前高田の森の前は、今年の11月には嵩上げとなり、この花壇も無くなってしまいます。とても残念だけれど、これも復興の証。また別の場所で、花を咲かせましょう。


6日は、大槌町の三陸花ホテルはまぎくでの活動。
若いボランティアさん10名を引き連れ、デッキに配置するコンテナ寄せ植えの指導を担当しました。
大型コンテナの底には、軽量化のため底石の代わりに砕いた発泡スチロールを詰めます。
この発泡スチロールを砕く作業では、大いに日頃の鬱憤を晴らしていただきました(笑)。
ストレス発散したところで、やさしい気持ちで寄せ植え作りに入ります。

この日はガーデンデザイナーの二宮さんセレクトの植物で、赤い千日紅を中心に、カラーリーフのアルテルナンテラとカリガネソウ、千日紅のピンクと紫を周囲に配置しました。

…と、ここでポイント。

今回の作業に限らず他の花壇などでも経験しましたが、「これって、このまま植えるんですか?」という質問が、意外とよくあります。

普段ガーデニングや園芸に親しんでいる方には考えられないことかもしれませんが、「植える前に必ずビニールポットから苗を抜いて植え付ける」ということをお話しないと、後で見回ったときにポットごと植えられていて瀕死の状態になっている苗を発見することになります(汗)。

ということで、今回は皆さんの頑張りで大きな寄せ植えが5ポット完成!…したのですが、この後他の作業を手伝いに行き、写真を撮るのを失念(悲)。

作業開始時の荷物運びの段階で道に迷ってしまったり(迷路状態なのです)もしましたが、彩りを添えるお手伝いが少しはできたかな?と思っています。

なお二日間の活動は、Green Fieldsのブログにもアップしております。

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