※ オールアバウトで掲載終了した記事を再編集しました。内容は公開時のものとなります。
国際バラとガーデニングショウ概要
公式ガイドブック |
イングリッシュローズアベニュー
ここは来場者を迎えるバラの回廊とウエルカムガーデン、期間中様々なステージイベントを行うローズテラスとで構成されたゾーンです。今年のバラの回廊は、※イングリッシュローズの生みの親、デビッド・オースチンのイングリッシュローズアベニューです。
※オールドローズの香りとモダンローズの四季咲き性を兼ね備え、病虫害にも強いバラの品種
ウエルカムガーデン ローズテラス
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シンボルガーデン
2008年のシンボルガーデンは、「五感で楽しむクラシックローズ・ガーデン」と題し、2000株ものクラシックローズが庭を彩ります。ガーデンを手掛けるのはオールドローズの蒐集と保存、そして数々の名花を世に送り出してきた育種家ピーター・ビールス氏。
アーチやオベリスクに絡んだバラ、芝の緑と薔薇の周囲を埋めるボーダー花壇が圧巻です。
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バラの街で暮らそう
サブタイトル「日常を素敵に変えるバラの魔法」と題された庭は、実際の住宅で仕立てるようなバラの表情を見ることができます。可愛らしい民家のディスプレイも必見!ハンギングバスケット部門大賞
ハンギングバスケット部門大賞「フィジーの森の中で」 |
ガーデン部門大賞「いつもの風景」
ガーデン部門では、VESSEL GARDEN(ベッセルガーデン・埼玉県)による「いつもの風景」が選ばれました。どこかの街中にもありそうな玄関先、そのわずかなスペースを彩る庭を巧みに表現しています。鉢花部門大賞「プレイボーイ」
鉢花部門では千葉県の石橋正之さん作「プレイボーイ」が選ばれました。デザイナーズガーデン
ケイ山田氏による、「クラシカルなローズガーデン Classical rose garden」。レンガの壁と芝生の緑に、ベンチが映えます。吉谷桂子・博光氏による、「妖精の住む庭 ~モダンスタイルのボーダーガーデン~ The modern style of border with my fairy」。入り口と出口では、違った表情を見せる庭。ボーダー花壇は変化するグラデーションで彩られています。
玉崎弘志氏による、「天空に遊ぶ ~ヘブンリーシュラブガーデン~ Heavenly shrub border」。空色の壁、雲のような白いバラ、そして緑の灌木で作られた庭は、天国の花園をイメージしています。
第4回のショウで大賞に輝いた加藤康宏氏による、「エンジェルスマイル ~angel smile~」。金属板が張り巡らされた庭の中に、瑞々しい緑が息づいています。
YU・ME・MI Factoryさんの周囲は、今年も蚤の市のような賑わいでした。私も買い物したかったぁ……。
東京都の明星大学造形芸術学科ガーデンデザインコースの学生さんたちによる作品「包まれて」。今年もたくさんの学生作品が来場者の目を引いていました。この中から未来のカリスマガーデナーが生まれるかもしれませんね。
栃木県のJOHNNY'S ART STUDIOの作品「May green last forever! ~緑が永遠に続きますように!~」は、ジャンクな雰囲気のカフェ?とよく見ると、メニューはドクダミとか雑草ばかり??このまま環境悪化が続くと、こんな雑草レストランができてしまうかも……という警鐘です。
神奈川県の株式会社岩崎造園の作品「make a conquest of metabolic syndrome~メタボなあなたへGarden Fitを贈ります~」。そのリアルさに来場者をギョッと驚かせていたこの庭、どうやらこの人物はメタボ対策のために運動中のようです。庭の緑の中での運動は、さぞや気持が良いことでしょう。でも、ご飯もおいしくなったりして……。
東京都の庭坊グリーンライフ企画の作品「のびのびキッズ計画『ろくへーベー』」は、ベランダ利用の都市型キッズガーデンを提案。こんな庭があったら、育児にも心のゆとりが持てるかもしれません。
神奈川県のリトルガーデンによる作品「薔薇につつまれて」は、「小さなベランダでも大好きな薔薇につつまれた暮らしを」という想いを込めました。
埼玉県のPiece of Mindの作品「More…Small Garden」は、庭の中にさらに小さな箱庭のような空間が広がります。入れ子のような庭に、じっと見ていると不思議な感覚に……。
京阪園芸株式会社の奥村佳代氏による「市中の山居」は、しっとりとした茶庭です。今回の記事ではあまり和風庭園を取り上げられませんでしたが、この他にも様々な和風庭園が出展されていました。
第10回国際バラとガーデニングショウ(International Roses & Gardening Show 2007)
期間─2008年5月14日(水)~19日(月)
9:30~17:30(入場は終了の30分前まで)但し、最終日19日は17:00終了
9:30~17:30(入場は終了の30分前まで)但し、最終日19日は17:00終了
場所─西武ドーム(埼玉県所沢市上山口2135)
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