※ オールアバウトで掲載終了した記事を再編集しました。内容は公開時のものとなります。
千葉県で開催の「第24回全国都市緑化フェア」を取材してまいりました。フェアの様子や、会場で見つけたガーデニングのヒントなどをお伝えします!
フェア概要
会場北ゲート |
船橋市の市制70周年記念事業ともなる今回のフェア、そのメインテーマは『子どもたちの幸福な未来 ~アンデルセンから、世界の子どもたちへの贈りもの~』、デザインテーマは『愛情あふれる100万本の花で飾る「おとぎの国の夢空間」』と、開催会場にマッチしたものになっています。
※「全国都市緑化フェア」とは都市緑化への関心・意識向上や知識の普及を図ることで、官民一体となって緑豊かで潤いのある都市づくりを目指すもので、毎年開催地を変えて開催されているイベントです。過去の開催では、このガイドサイトでも「やまがた花咲かフェア」、「浜名湖花博」を取材させていただきました。
既に来年は群馬にて「第25回全国都市緑化ぐんまフェア 花と緑のシンフォニー2008」が、そして2009年は「第26回全国都市緑化おかやまフェア」の開催が決定しており、その準備が着々と進められています。
お出かけの前に
太陽の橋から臨む公園内 |
ヘクタールはなじみがないので、平方メートルに換算すると243000平米……どうやら東京ドーム 5個分くらいらしいです。となると、やはり「歩きやすい靴」は必須アイテムですね。
ということで広いのは覚悟して出かけたつもりですが、私が普段親しんでいる「公園」とは比べ物にならない広さでした。会場内の展示を全て見るなら、急ぎ足でもゆうに半日は掛かります。ゆっくり見るなら、丸一日がかりです。また、既存のアスレチックや子ども美術館といった施設もあるので、お子さん連れの場合はそちらに時間をとられてしまうかもしれませんね。
ガーデナー必見コース
まずは、会場マップを準備しましょう。マップは会場のゲートで貰うことができますが、事前に計画を立てておきたい方は、公式ホームページにある会場案内図を印刷されると良いでしょう。それでは北ゲートにある、岡本太郎氏の「平和を呼ぶ像」に迎えられて会場内へGO!
※シャトルバスで会場に向かうと北ゲートからの入場となるので、今回はここを起点としてルートを作成しました。
ここでは、都市緑化のための資材や、エコロジーに配慮した新しい技術などの提案がなされています。
サントリー株式会社による、「夢広がるエコパフガーデン」では、自動潅水装置を備えた壁面緑化を提案。
【匠の庭(林間ガーデンテラス側)】
「であいの泉」で左手に曲り、道なり右手に数々のトピアリーを眺めつつ、「匠の技」をテーマにした造園・園芸関連企業や団体によるモデルガーデンへと向かいます。
「四季と自然と人の暮らしの空間」 有限会社八木が谷造園&エイトガーデン |
モデルガーデン展示では、参考になる植栽例がいっぱいです。見逃さないで!
【太陽の橋】
イベントドームに差し掛かったら、「メモリアル花壇」のところで右手に曲がり「太陽の橋」へ向かいます。ここでは、一般参加のハンギングバスケットが飾られています。
【メルヘンの庭】
大きな風車が目印のメルヘンゾーンに入ったら、デンマークの農家の裏手に向かいます。ここでは、「子どもから大人まで心温まる空間を演出する庭園」をテーマにデザインされたモデルガーデンが並びます。
※西ゲート・南ゲートから入場された方は、ここを起点にすると良いでしょう。
ビールの空き缶で作られた池がユニーク!「秋の想い出・☆とともに」
【匠の庭(里のにわ側)】
農家・風車を右手に見ながら、太陽の池ゾーンに入ります。ここでも「匠の技」をテーマにしたモデルガーデンを見ることができます。
モデルガーデンにさりげなく飾られている寄せ植えなども、見逃せないアイテムです。
ここで時間切れの方は、ボートハウス脇からワンパク王国を通って北ゲートへ戻ることができます。
今回は、時間に余裕のない方向けに、ガーデナー必見の駆け足コースをご紹介しました。
次回はゆっくり会場を見て回る「ゆっくり堪能コース」をご紹介します。会場に足を運べない方も、画像でお楽しみください!
「第24回全国都市緑化ふなばしフェア(愛称:おとぎの国の花フェスタ in ふなばし)」
期間─2007年10月2日(火)~11月4日(日)
時間─土・日・祝 9:30~17:00/平日 9:30~16:30
場所─ふなばしアンデルセン公園(〒274-0054 千葉県船橋市金堀町525番)
※西ゲート・南ゲートから入場された方は、ここを起点にすると良いでしょう。
総合金賞受賞「未来へつなげたい原風景メルヘン」 |
藁で作られた鳥もかわいい |
ビールの空き缶で作られた池がユニーク!「秋の想い出・☆とともに」
【匠の庭(里のにわ側)】
農家・風車を右手に見ながら、太陽の池ゾーンに入ります。ここでも「匠の技」をテーマにしたモデルガーデンを見ることができます。
モデルガーデンにさりげなく飾られている寄せ植えなども、見逃せないアイテムです。
ここで時間切れの方は、ボートハウス脇からワンパク王国を通って北ゲートへ戻ることができます。
今回は、時間に余裕のない方向けに、ガーデナー必見の駆け足コースをご紹介しました。
次回はゆっくり会場を見て回る「ゆっくり堪能コース」をご紹介します。会場に足を運べない方も、画像でお楽しみください!
期間─2007年10月2日(火)~11月4日(日)
時間─土・日・祝 9:30~17:00/平日 9:30~16:30
場所─ふなばしアンデルセン公園(〒274-0054 千葉県船橋市金堀町525番)
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