※ オールアバウトで掲載終了した記事を再編集しました。内容は公開時のものとなります。
「世界らん展日本大賞2004」に行ってきました!
昨年は9日間の開催期間中に44万人を越える人が来場した(一日に換算すると約5万人)ということでしたので覚悟はしていたのですが、予想以上の人・人・人…ドームの前には入場を待つ長蛇の列ができていました。その行列を見て、蘭はこんなにも人気がある花なのか…と改めて感心させられました。
会場に入るとまず、100万輪のオンシジューム「オーキッドロード」が出迎えてくれます。
ドーム型の天井、左右と、オンシジュームの花に囲まれる空間です。
オーキッドロードを抜けると、全国の蘭園、農園、愛好会などによる様々な蘭のディスプレイが広がっています。
ディスプレイは、蘭の美しさもさることながら、原生地をイメージしたもの、「和」をイメージしたものなど、どれも趣向を凝らしたものばかりでその見事さには溜息がでるほどです。
さて会場は広い東京ドーム、事前に会場案内の紙を頂いていたのですが、ディスプレイに見惚れて人並みに押されるようにカメラ片手にグルグル会場内を見てまわったので、途中でどこを見てどこを見ていないのかわからなくなってしまいました。
ディスプレイは、蘭の美しさもさることながら、原生地をイメージしたもの、「和」をイメージしたものなど、どれも趣向を凝らしたものばかりでその見事さには溜息がでるほどです。
さて会場は広い東京ドーム、事前に会場案内の紙を頂いていたのですが、ディスプレイに見惚れて人並みに押されるようにカメラ片手にグルグル会場内を見てまわったので、途中でどこを見てどこを見ていないのかわからなくなってしまいました。
さすがにちょっと歩き疲れた気もするし…とグルリと会場内を見回すと、観客席に設けられた休憩所でお弁当を広げている方々も…。会場内では飲食できませんが、この休憩所ではOK。お弁当や飲物、お土産用のお菓子なども販売されています。
会場内では迷子の呼び出しアナウンスなどはしていないので、グループでお出かけの方は事前に「はぐれたらココね」と待ち合わせ場所を決めておくといいですね。
さて、気を取り直して再び人の波に挑みます!
一番混雑していたのは、やはり今年の大賞花の前でした。皆さん写真撮影で立ち止まってしまうので、そこで大渋滞するのです。
でもがんばって撮影してきたのが、右の画像、ファレノプシス フェイス‘ホワイト ナイト’(Phal. Faith 'White Knight')です。
画像ではわからないと思いますが、花の数は蕾を含めて約100輪を越えているそうで、講評でも「世界最高の品質といっても過言ではないでしょう」と、絶賛されました。
さすがの美しさだった大賞のファレノプシスですが、一方下の画像は蘭の中では大変珍しい、ブルーの花もある「バンダ(主に東南アジアに分布する着生蘭)」です。
こちら、「バンダの不思議回廊」のコーナーで見ることができます。
ところで、「不思議回廊」という名前が気になりませんか?右下側の画像が、その中になるのですが…。
その正体は、こちら!そう、全部バンダの「根」だったのです。
この他にも蘭を素材にした総合デザインやアレンジメントの作品、絵画、ボタ二カルアート、アートフラワーの展示などがあり、どれも力作揃いです。
特別展示として、日本を代表するいけばな各流派のダイナミックな作品を見ることができます。蘭の花を使った「大使夫人のディッシュ・ディスプレイ」も素敵でしたよ。
あなたも蘭の魅力を堪能しに行ってみませんか?
特別展示として、日本を代表するいけばな各流派のダイナミックな作品を見ることができます。蘭の花を使った「大使夫人のディッシュ・ディスプレイ」も素敵でしたよ。
あなたも蘭の魅力を堪能しに行ってみませんか?
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